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ミシュラン、 中長距離向けトラック・バス用タイヤを開発

2015年2月23日(月)

 日本ミシュランタイヤ株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:ベルナール・デルマス)は、日本の輸送事業者がタイヤに求める諸性能を高いレベルで実現することを目標に開発された、中・長距離ユーザーに適したトラック・バス用タイヤ「MICHELIN X MULTI Z(ミシュラン エックス マルチ ゼット)」を3月1日より順次発売する。発売サイズは3サイズで、価格はオープンとなっている。

「MICHELIN X MULTI Z」は、グリップ性能ならびにロングライフ性能など、輸送事業者がタイヤに求める安全性やコスト削減効果を実現した中・長距離ユーザー向けトラック・バス用タイヤだとしている。

 近年の輸送事業者のタイヤに対する要望は、グリップ性能といった「安全性」の確保はもちろんのこと、耐摩耗性に優れたロングライフ性能といった「経済性」も高い水準で求められている。ミシュランは、中・長距離輸送におけるトラック・バス用タイヤに要求される諸性能を、ケーシングの設計段階から見直し、新たにデザインされたトレッドパターンを採用することで、一部のタイヤ性能に特化することなく実現したという。なお、ミシュランの主要トラック・バス用タイヤ同様、リグルーブやリトレッドにも対応する。