ミシュラン、トラック・バス用低燃費オールシーズンタイヤ発売
2015年8月11日(火)
日本ミシュランタイヤ株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:ベルナール・デルマス)は、日本の輸送事業者がタイヤに求める諸性能を高いレベルで実現することを目標に開発された日本専用トラック・バス用低燃費オールシーズンタイヤ「MICHELIN XZN+ MIX ENERGY(ミシュラン エックスゼットエヌプラス ミックス エナジー)」を8月10日より順次発売した。発売サイズは計5サイズで価格はオープン。
「MICHELIN XZN+ MIX ENERGY」は、転がり抵抗低減、ロングライフ性能ならびにグリップ性能など、輸送事業者が求めるタイヤの諸性能を実現したトラック・バス用低燃費オールシーズンタイヤ。特にロングライフ性能において最終寿命を10%向上させている(最適化された「ENERGYコンパウンド」の採用で、現行品との比較で最終寿命が10%向上)
近年、輸送事業者の環境負荷低減ならびにコスト削減への意識の高まりにより、タイヤには低燃費性能に大きく影響する転がり抵抗低減が求められている。一方、タイヤには転がり抵抗性能の他にもグリップ性能やロングライフ性能など様々な性能が求められている。ミシュランは、「レインドロップサイプ(自己再生する溝)」や「ダブルウェーブサイプ」などに加え、最適化された「ENERGYコンパウンド」を採用するなど、独自の技術を組み合わせることで転がり抵抗低減のみならず、事業者が第一優先にすえる安全性能や経済性に影響するロングライフ性能などの諸性能も実現した。
なお、ミシュランの主要トラック・バス用タイヤ同様、リグルーブやリトレッドにも対応する。