ミシュラン、中長距離向けトラック・バス用タイヤに新サイズ
2015年8月11日(火)
日本ミシュランタイヤ株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:ベルナール・デルマス)は、2015年3月1日に発売を開始した、中・長距離ユーザーに適したトラック・バス用タイヤ「MICHELIN X MULTI Z(ミシュラン エックス マルチ ゼット)」の既存サイズに新たに2サイズを追加し、8月10日に発売した。価格はオープン
「MICHELIN X MULTI Z」は、グリップ性能、ならびにロングライフ性能など、輸送事業者がタイヤに求める安全性やコスト削減効果を実現した中・長距離ユーザー向けトラック・バス用タイヤ。
近年の輸送事業者のタイヤに対する要望は、グリップ性能といった「安全性」の確保はもちろんのこと、耐摩耗性に優れたロングライフ性能といった「経済性」も高い水準で求められている。同社は、中・長距離輸送におけるトラック・バス用タイヤに要求される諸性能を、ケーシングの設計段階から見直し、新たにデザインされたトレッドパターンを採用することで、一部のタイヤ性能に特化することなく実現したという。なお、ミシュランの主要トラック・バス用タイヤ同様、リグルーブやリトレッドにも対応する。