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極東開発、大型スクイーズ式コンクリートポンプ車発売

2019年10月18日(金)


“ Hyper CP ”スクイーズクリート PH80A-26C
 極東開発工業株式会社(本社:兵庫県西宮市 社長:?橋 和也)はこのたび、スクイーズ式コンクリートポンプ車で国内唯一の大型車で、国内最長・最強スペック(※1)となる26メートル級のブームを搭載した「“Hyper CP”スクイーズクリートPH80A-26C」(CP= Concrete Pump)を開発し、10月15日より発売した。
(※1.スクイーズ式コンクリートポンプ車として。同社調べ。)

 同機種は、機動性の高いGVW16トン級(積載8トン車級)の大型ショートホイールベースシャシに、26m級ブームと、実用域での圧送能力を従来機(※2)に比べ約17%向上させたポンプユニットを搭載した大型スクイーズクリート。

「残留コンクリートゼロ+低騒音」といったスクイーズ式の特長である環境性能と、機動力を兼ね備えている。
(※2.従来機種:スクイーズクリートPH80-26B)

◆特徴
1.コンパクト設計による高い機動性
 国内唯一となる大型車架装のスクイーズ式コンクリートポンプ車で、GVW16トン級(積載8トン車級)の大型ショートホイールベースシャシの採用や、バランスを考慮したポンプ・ブームユニット等のレイアウト設計で、大幅なコンパクト化を実現している。都市部をはじめスペースに制限のある現場にも対応可能な高い機動性を確保した、オールマイティーな車両。

2.国内最長26mブーム
ロングブームのニーズに応え、スクイーズ式で国内最長となる26m級M型4段屈折ブームを搭載した。

3.油圧システムの最適化による大幅な能力アップとスクイーズ式ならではの環境性能
 ポンプユニットの油圧システムの最適化で、実用域での圧送能力が従来機(スクイーズクリート PH80-26B)に比べ約 17%向上したことにより、高効率かつ余裕のある打設を実現している。また、スクイーズ式の特長である「残留コンクリートゼロ+低騒音」という高い環境性能も兼ね備えた。

4.同社が開発した独自の制振装置で優しい打設作業
 ブームに掛かる荷重をサスペンション機能により軽減し、揺れを抑える同社が開発した独自の制振装置(KAVS®)を搭載している。耐久性アップと、オペレータの負担が低減し、作業環境が向上する。

 詳細は、極東開発工業ホームページへ。