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特装車の稼働状況を把握する「新明和スマートコネクト」を開発

2020年1月15日(水)


「新明和スマートコネクト」イメージ図
 新明和工業株式会社(本社:兵庫県宝塚市、取締役社長:五十川 龍之)は、このたび、特装車の稼働状況を、スマートフォンを使い把握するコミュニケーションツール「新明和スマートコネクト」を開発した。
 ユーザーへの公開に先行し、2020年4月より同社製品のメンテナンスを行う新明和オートエンジニアリング株式会社による運用を開始する。

「新明和スマートコネクト」は、新たに開発した専用アプリケーション(以下、アプリ)の操作により、購入した特装車の稼働状況を、スマートフォンを介して容易に確認できるコミュニケーションツール。
 同ツールの簡易診断機能を使用することで、稼働時に生じがちなトラブルの早期発見が可能となり、その解消をサポートする仕組みとして、修理窓口の案内機能も備えている。

 2020年10月からは、対象製品を所有する全ユーザーが「新明和スマートコネクト」を利用できるよう、環境整備を進めるとともに、今後は段階的に対象製品を増やしていく予定。


1.アプリの機能

(1)「接続サポート機能」
スマートフォンと製品(初回は「テールゲートリフタ」)近距離無線の接続を確実かつ容易に行える。

(2) 「簡易診断機能」
診断ボタンをタップすると、製品の稼働状況が表示される。

(3) 「修理窓口案内機能」
簡易診断の結果やトラブル発生時の対応窓口として、最寄りの修理窓口の連絡先を表示し、当該場所までナビゲーションをする機能が付いている。

(4) 「新着情報表示機能」
登録された製品に関するお役立ち情報を随時表示する。

(5) 「簡易取扱説明機能」
動画や説明文書の表示により製品の取扱い方法をわかりやすく解説。

※ 適用スマートフォン
Android Ver.8以上、もしくはiOS13以上のソフトがインストールされたスマートフォンで利用可能。

2.サービス対象製品
2020年4月以降に販売する、以下の同社製「テールデートリフタ」が対象製品となる。
「1トン かくのうゲート(RAK10)」
「1.5トン マルチゲート2(RAX15)」

3.費用
アプリは無償で提供。
上記「1.」に記載した各種機能を利用する際のサーバー利用料、および通信費は、利用者負担。

4.サービス開始日
2020年10月1日 (サービス対象製品を使用のユーザーにアプリを配信する予定)