ビジネスナビタイム、ドライバーの運転傾向を分析する機能追加
2020年2月13日(木)
サービスイメージ(画像クリックで拡大表示します)
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2月6日より、法人向け運行管理サービス「ビジネスナビタイム動態管理ソリューション」に「運転分析」機能を追加した。従来の動態管理やナビゲーション機能に加え分析までを、スマートフォン1つで利用することが可能となった。
「運転分析」機能は、スマートフォン(ドライバー用アプリ)のGPSから取得される位置情報をもとに道路交通違反を自動で検知・分析し、分析結果を運転傾向として動態管理画面(管理者用サイト)にて確認できる機能。
本機能は、GPSデータを地図データと紐付けて位置補正を行う同社独自のマップマッチング技術をベースに、クラウド上に保管されているGPSデータから正確な移動状況を推定し、各種道路状況/地点情報などと組み合わせた分析結果を返却するため、各道路に沿ったより詳細な検知・分析が可能。
分析結果は、日時、交通違反種別(一時不停止/踏切不停止/速度超過/通行止禁止箇所進入)、件数、発生場所をグラフやリストで一覧表示し、配送便や配送車ごとに絞った表示もできる。動態管理画面上で確認できるため、交通違反の発生箇所をドライバーが実際に走ったルートと照らし合わせて確認することも可能。例えば、運行後や翌朝に分析結果をドライバーへ通知して安全運転を促したり、数週間〜数ヶ月単位で集計して運転傾向や危険情報を分析する際に活用できる。
今回の機能追加により、動態管理と運転分析を一元管理できるようになるため、自社および協力会社のドライバーの運転特性をより具体的に把握することができ、未然に事故を防ぐための安全運転支援の一助となる。