極東開発、自動吸水式 新型「スーパー散水車」を発売
2020年7月13日(月)
極東開発工業株式会社(本社:兵庫県西宮市甲子園口6 丁目1 番45 号 社長:?橋 和也 特装車事業、環境事業、パーキング事業)はこのたび、タンク内への吸水をスイッチひとつの操作で自動化した新型「スーパー散水車」を開発し、2020 年6 月30 日より発売した。
新機種は、散水タンク内に吸水する際に、従来機種では手動で行っていたバルブの切換えやエンジン回転数の調整をスイッチひとつの操作で自動制御することにより、吸水作業の準備から完了までの工程を約1/2(当社従来比)とした。
大幅な作業の効率化と同時に、散水車をはじめてお使いになる方にも確実な操作を行うことが可能。
■自動吸水式 新型「スーパー散水車」の特徴
1.スイッチひとつで吸水作業の自動化を実現
タンク内に水を吸水する作業時のバルブの切換えやエンジン回転数の調整をスイッチひとつで自動制御することにより、従来機種では手動で行っていたバルブやボリュームスイッチ(エンジン回転数調整スイッチ)の操作が不要となった。
これにより、吸水作業の準備から完了までの工程を約1/2(同社従来比)で行うことが可能。
また、吸水作業完了後は切換弁を自動で「排出」(散水準備)に切換えるため、車から降りて切換弁の操作をする必要がなく、スムーズに散水作業を行える。
2.自動吸水を実現するオリジナル装備
視認性と操作性に優れた専用のスイッチパネルや、吸水時に必要な呼水注水作業を不要(※)とするタンク内に設定した呼水室など、より効率的な自動吸水を実現するオリジナル装備を搭載。(※呼水室内に水がある場合)
3.使いやすさをさらに高める充実の標準装備
前後散水装置のきめ細やかな散水量調整機能を新たに追加したキャブ内操作スイッチや、簡単にタンク・配管内の水抜きが可能な水抜きスイッチなど、使用する現場や地域を問わないオールマイティーな作業を実現する装備で、さらに使いやすさが高めた。
4.販売価格 240 万円 (希望小売価格、シャシ・消費税抜き)
5.販売目標台数 100 台 (年間)