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極東開発、「パワーゲート®V型プレスゲート」サイズ拡充

2020年10月22日(木)


「パワーゲート V 型プレスゲート (V600)」 (プラットホームサイズ: W1,570×H870)
 極東開発工業株式会社(本社:兵庫県西宮市 社長:布原 達也)は垂直昇降式テールゲートリフタ「パワーゲートV型プレスゲート」のサイズバリエーションを拡充し、10月28日から発売する。

 テールゲートリフタは、トラック荷台の後部に取り付けたテールゲートが地面と荷台の間を昇降する装置で、荷物の積み降し作業の効率化・省力化を図るもの。
 同社では、垂直昇降式(V型)、アーム式(S型)、後部格納式(G型)、床下格納式(CG型)など、様々な機種のテールゲートリフタをニーズに合わせて開発し、シリーズ化している。

「パワーゲートV型プレスゲート」は、垂直昇降式テールゲートリフタ「パワーゲートV600(最大許容リフト荷重 600kg) / V800(同 800kg)」向けのラインナップとして、プラットホーム裏面を今までの溶接組立から画期的なプレス一体構造とした製品で、そのスタイリッシュな外観や高い防錆力が支持をされている。
 今回、従来は1種類であったプラットホームのサイズバリエーションを4種類に拡充し、取付可能な車種の拡大と、より幅広い作業ニーズに応えた。
 また同時に開閉補助装置(トーションバー)を最適化し、より軽い操作力でのゲート開閉操作を可能としている。


■特徴
1.プラットホームのサイズバリエーションが4種類に拡大
プラットホームサイズに、従来から設定している W1,570×H870 に加えて、W1,750×H870、
W1,570×H1,020、W1,750×H1,020 の3種類を追加し、4種類のバリエーションとした。


2.開閉操作力の最適化で作業性が向上
開閉補助装置(トーションバー)を最適化し、より軽い操作力でのゲート開閉操作を可能としたほか、開閉力調整機構を搭載し、長期の使用により開閉操作が重くなっても開閉力を調整し軽さを維持することができる。従来から好評の標準設定のワンタッチ式ゲートロック(左右連動式ロック)と併せ、さらなる作業時間の短縮と、使いやすさの向上を実現した。

3.スタイリッシュな外観と高い防錆力
一般的に垂直昇降式テールゲートリフターのプラットホームは各部品を溶接等で組み立てるが、同製品はプレス一体構造とすることで、スタイリッシュかつスリムで清潔感のある外観としている。また、溶接レス構造のため内部まで防錆塗装を行っており、高い防錆力も兼ね備えた。
(※ヒンジ部除く)

4.専用クッションゴムで静か&優しく
プラットホーム接地音を緩和し、地面および本体への傷付きを防止する専用クッションゴムをプラットホームの先端及び根元に標準装備しており、静かで優しい作業を実現する。