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矢崎のフォークリフト向けドライブレコーダー「 YLD1 」 新発売

2020年11月2日(月)

矢崎エナジーシステム株式会社本社:東京都港区、 社長:矢? 航 は 、 トラック、バス、タクシーの業界で長年培ってきた タコグラフ 運行記録計とドライブレコーダーの技術を生かして開発した、フォークリフト向けドライブレコーダ
ー 「 YLD1 」 を、11月2日に全国で一斉に発売した。

「YLD1」は 、『フォークリフト業務の安全・効率の向上』をコンセプトに、車載器操作が不要な無線LAN通信による効率的なデータ管理・運用を実現。また、外付け用カメラオプションによる画像認識で積荷の有無や揺れを検知し警告する機能や 、ビーコンオプションによる運転者自動判別 、作業者の接近警告・記録の機能を搭載してい る 。フォークリフトの稼働状況や危険運転の映像などから、収集したデータを解析することで、安全管理の追求や業務効率の改善が期待できるという。


「 YLD1 」の主な特長
1.簡単操作車載器本体の無線LAN通信(※1)により 、車載器本体に挿入されたSD カードのデータが 、専用サーバーに自動でアップロードされる 。そのため、運転者は面倒な操作をする必要がない。またビーコンオプションを使用することで乗車時に運転者を自動的に認識し、運転者別のデータ管理が可能。
※1 無線LAN通信は本製品を利用する事業所の通信環境で利用可能 。

2.画像認識機能による危険警告
外付けカメラオプションによる画像認識により積荷の揺れを検知した場合に警告する。また、記録映像からフォークリフトの稼働状況及び、作業の安全状況を確認 ・解析できる。 それにより、フォークリフトの事故防止等の安全管理と万が一事故が発生した際の解析が可能になる。

3.自動レポート作成
サーバーにアップロードされたデータに基づき安全・効率・管理に関するレポートを自動作成できる。また、運転者・車両ごとのヒヤリハット”発生件数を一覧で確認できるほか、事業所内で情報を共有することで会社全体 の安全運転教育等に活用できる。

4.フォークリフトのバッテリー管理
フォークリフトのバッテリー電圧の低下を検知し、適切な充電のタイミングをお知らせする。そのため、過放電の予防に繋がり、バッテリーの寿命の延長にも貢献する。

5.フォークリフト周辺環境の認識
運転者以外の作業者がビーコンを携帯・使用することで、本製品を設置したフォークリフトへの接近を検知し警告・記録する。また、構内にビーコンを設置することでフォークリフトの移動状況を構内図と照らし合わせて確認でき、構内の安全維持と作業の効率化につなげることが可能。


■「YLD1」の構成と販売価格

車載機「YLD1」・・無線LAN版(Bluetooth®内蔵):66,000円
電源ユニット・・24V、48V 対応:10,000円
記録用SDカード・・32〜256GB(専用カード):15,000円〜
(取付費用別途)

基本サービス料・・Web アプリサービス利用料/サーバー利用料/保守サービス料を含む
月額費用(税別)=1,480 円/月(1台あたり )

その他、主な連動機器(オプション)
ビーコン・・乗務員用、作業者用、設置用:8,000円
外付け用カメラ・・画像認識機能:35,000円
(取付費用別途)