古河ユニック、産業廃棄物処理業/リサイクル業向け折り曲げ式クレーンを発売
2011年7月1日(金)
古河ユニック株式会社(本社:東京都中央区 社長:市村謙二)は、トラック架装用折り曲げ式クレーン「PK11002Aシリーズ」の販売を6月29日より開始した。
本製品は、車載型折り曲げ式クレーン世界トップシェアを誇るオーストリア「パルフィンガー社」製のOEM製品で、産業廃棄物処理業/リサイクル業向けの折り曲げ式クレーン。
その特徴として、安定したクレーン作業を実現する「リンケージシステム」を、アウターブーム*1とインナーブーム*2のそれぞれに採用した「ダブルリンケージシステム*」としたことにより、ブーム起伏範囲全域において速度変化が少なく、より安定したクレーン作業が可能となった。このほか、4トン〜7トントラック架装用折り曲げ式クレーンではクラス最大の作業半径7.68mを確保するなど、広い作業エリアを実現したという。
さらにブーム先端のアタッチメントをはずすことでトラックの運転席と荷台との間にコンパクトに格納することが可能になり、コンテナ脱着時やダンプ排出時にもクレーンが干渉することもなく、効率的な作業を可能にした。
<本体価格>東京店頭標準価格(税別・シャーシ/グラップル/ローテータを除く)
PK11002AHL4:501万円
PK11002AH4 :515万円
<販売目標>
年間 100台(2機種合計)
<問い合わせ先>
古河ユニック株式会社 国内営業部 販売促進課 TEL:03(3231)8611