UDインフォメーションサービスの「フュエルプログラム」を始動
2011年11月11日(金)
Ecoレポートより抜粋(イメージ)
UDトラックス株式会社(社長:竹内 覚)は、ポスト新長期規制に適合した大型トラック「Quon(クオン)」と中型トラック「コンドル」から発信される車両に関わる電子情報を集約・分析し、顧客の燃費改善をサポートする「フュエルプログラム」を始めとするサービスを始動する。これにより、UDインフォメーションサービスのフルサービスの提供を11月1日(火)より開始した。
UDインフォメーションサービスの「フュエルプログラム」は、車両に搭載され、走行中リアルタイムに省燃費運転のアドバイスを行う機能を拡張した「燃費王」と、車両から発信される走行状態や制御情報を蓄積・分析し、ユーザー車両の燃費レベルやその改善にヒントを提供する「Ecoレポート」により、省燃費運転をサポートする。なお、「Ecoレポート」は、申し込みのユーザーへ毎月無償で配信する。
さらに、車両ごと、ドライバーごとの運転の強み・弱みや、運転指導のポイントを分析しアドバイスを行う「省燃費診断カルテ」の配信や、ドライバーへの個別指導など、ユーザーのニーズに合わせた省燃費運転のサポートメニューを段階的に導入する。
<UDインフォメーションサービスが提供する全てのサービス>
■Ecoレポート(標準サービス)
車両ごとの「走行燃費」「省燃費運転達成度」「省燃費運転のアドバイス」を、1枚のレポートに集約して毎月届ける。
■整備インフォメーション(標準サービス)
車両ごとの整備日程や、今までの法定点検実績を毎月レポートで知らせる。
■安心稼動サービス(標準サービス)*1
多目的ディスプレイから発信されるエンジンやトランスミッションなどのエラー情報を遠隔診断することにより、入庫前にユーザー車両の車両状態を把握し、迅速な対応をする。
■いまどこ車両検索(オプションサービス)
車両の現在位置のリアルタイムでの確認や走行経路履歴をインターネットで随時閲覧できる。
■IT運行管理(オプションサービス)*1
運転日報や安全運転の詳細分析、庫内の温度管理など、車両の詳細情報をデータ化しインターネットで随時閲覧できる。
■危険運転通報(オプションサービス)*1
トラフィックアイブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)装着車両において、トラフィックアイブレーキが作動した場合に、ご指定の携帯電話やパソコンのメールに通報する。
* 「*1」は11月1日(火)から始動したサービス。
* UDインフォメーションサービス提供対象車両は、平成21年ならびに平成22年排出ガス規制に適合した「Quon(クオン)」、「コンドルPK、コンドルPW」、「コンドルMK、コンドルLK」で、車両からの情報発信を許可をもらったユーザー車両のみ。
* UDインフォメーションサービスの情報提供費用は、新車登録後5年間は無償。
* いまどこ車両検索、IT運行管理のご利用には、インターネット環境を備えたパソコンが必要。
* インターネットを使用したサービスのご利用にはユーザー登録が必要。
* 「フュエルプログラム」はEcoレポートをはじめとする燃費改善プログラムの総称。