古河ユニック、小型トラック架装用ユニックキャリア2機種をモデルチェンジ
2012年12月12日(水)
―ユニックキャリア フラグシップモデル『Neo5(ネオファイブ)』をモデルチェンジ―
古河ユニック株式会社(社長:市村 謙二)は、ユニックキャリア『Neo5(ネオファイブ)』と『UC-28EX』をモデルチェンジし、NEWモデルの販売を12月7日より開始した。
今回のモデルチェンジでは、現モデルで実証された信頼性の高い荷台スライド機構を継承しつつ、各部の品質向上と外観デザインの見直しによる商品性のアップを行った。
特にデザイン部分では、荷台鳥居周辺を一新して、アクセントとなる大型ハザードランプを採用したほか、下部プロテクタを柔らかなラウンドフォルムにしつつ、ユニックキャリアでは初の樹脂製とすることで、優しさと先進性を表現した。また今回のモデルチェンジについては、ユニックキャリアのフラグシップモデルであり同クラス(小型トラック架装用車輛運搬車)でトップシェアを誇る『Neo5*1』が2003年7月の販売開始から累計7,000台を超えた今も根強い人気があること、また、2005年8月に発売の『UC-28EX』をラジコン標準装備としてユニックキャリアの代名詞であるNeoシリーズに組入れて『Neo EX*2』とすることにより、『Neo』ブランドの強化と訴求を行うということをベースにしたという。
*1:荷台傾斜角度約5.7°〜、リヤゲート乗り込み角度約3°*2:荷台傾斜角度約8.9°〜、リヤゲート乗り込み角度約4.5°
<主な特長>(同社発表による)
■荷台鳥居周辺デザインを一新。大型ハザードランプ&樹脂製プロテクタで優しさと先進性を表現。
■ラジコン標準装備(電波の混信を防ぎノイズ等電波障害に強い強力電波の特定小電力方式)。
■荷台前部両側に荷台スライド及びウインチ操作スイッチ、アクセルコントロールレバーを集中配置。荷台に配置しているので周囲の状況を確認しながら、安心・安全な作業を実現できる。
■荷台後端下部にスライド時の摩耗・損傷や騒音を防ぐ、接地ローラー(2ケ)を標準装備。
■Neo5にはクレーン搭載型(架装対象車 ホイールベース4,200mmクラス)を設定。自走できない事故車、運びにくい故障車などの積載時に威力を発揮。
■Neo5にはプレミアム仕様を設定。作業効率抜群のラジコン操作でのリヤゲート開閉が自動的に行える『全自動油圧開閉式リヤゲート』と、夜間作業時などに安全性と確実性を最大限に高めた『荷台内LEDマーカーランプ(14ケ)』を装備し、快適で安心できる積載作業をサポート。
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