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新型コンクリートポンプ車「ピストンクリート® PT110-10」を発売

2015年4月23日(木)

極東開発工業株式会社(本社:兵庫県西宮市甲子園口6 丁目1 番45 号 社長:高橋 和也 特装車事業、環境事業、パーキング事業)はこのたび、高圧大容量ポンプユニットを搭載したピストン式コンクリートポンプ配管車(※)「ピストンクリート PT110-10」を開発し、平成27年5月6日より発売する。


(※)配管車 : 折りたたみ式のブームを搭載したブーム車に対して、ブームを搭載せず、車両のポンプユニットから直接配管を繋いで打設現場までコンクリートを圧送するコンクリートポンプ車で、ブーム非搭載のため車両の全高が低くなることなどから、高さ制限のある場所や配管が一定程度固定される大型建設物などで使用されている。


新型車は、平成26年2月に発売した「ピストンクリート PY135-28-H」で実績のある、16.0MPa(従来機(PT85-10)比35%アップ、高圧圧送時)の最大吐出圧と、112 ㎥/h(従来機比30%アップ、大容量圧送時)の最大吐出量を誇り、緻密な電子制御による大幅な低騒音化(従来機比)を実現した高圧大容量ユニットを搭載した配管車。
また、シャシにホイールベース約5,550mmのGVW22トン車を採用することにより、あらゆる現場に対応できる機動性を確保している。
コンクリートポンプ配管車に求められる「高圧打設」「大容量打設」「長距離打設」のそれぞれのニーズに対応できる能力を備えた新型コンクリートポンプ車である。


■「ピストンクリート PT110-10」の特徴
1.高圧大容量ポンプユニットを搭載
16.0MPa(従来機(PT85-10)比35%アップ、高圧圧送時)の最大吐出圧と、112 ㎥/h(従来機比30%アップ、大容量圧送時)の最大吐出量を誇り、さらにポンプの緻密な電子制御による大幅な低騒音化(従来機比)を兼ね備えた高圧大容量ポンプユニットを搭搭載している。使用頻度の高い中間作業能力域(吐出量:50〜80㎥/h)での吐出圧も大幅にアップさせているため、様々な現場に対応でき、作業時間や工数も削減される。

2.ショートホイールベース車への搭載により機動性を確保
ホイールベース約5,550mmのGVW22トン車に搭載することで、あらゆる現場に対応できる機動性を確保した。

3.見やすく使いやすい操作パネルと標準・高圧ワンタッチ切替スイッチ
見やすく使いやすい操作パネルにより安全かつ確実な作業性を実現している。また、標準圧送と高圧圧送をスイッチひとつで切替えられるワンタッチ切換スイッチも標準装備している。

4.販売価格 6,300万円(希望小売価格、消費税抜き・シャシ価格込み)