ナビタイムジャパン、「超渋滞回避」ルートをカーナビアプリに提供開始
2015年5月1日(金)
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株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、2015年4月23日(木)より、iOSおよびAndroid OS向けカーナビアプリ「カーナビタイム」とiOS向け「NAVITIMEドライブサポーター」にて、渋滞回避に特化した「超渋滞回避」ルートを提供開始した。
「カーナビタイム」には、車高・車幅を考慮したルートが自動検索されるなど、大型車ユーザー向けの機能が搭載されている。今回提供開始した同サービスも、事前に登録すれば車高・車幅を考慮したうえで、超渋滞回避ルートを案内する。
同サービスは、ナビタイムジャパンのノウハウ(プローブ交通情報)を活かし、目的地までの所要時間を短縮したルートを案内する機能。
既存の「推奨」「距離」「ECO」「景観」などのルート優先条件のひとつとして、ルート検索結果画面のタブに「超回避(「超渋滞回避」の略称)」ルートを表示する※2。
例えば過去の実績として、昨年のゴールデンウィーク時期(2014年5月5日(月))に、大月ICから相模湖ICまでの所要時間を大きく短縮したルート※3があることが分析によりわかっている。とにかく渋滞を回避して早く目的地に到着したいという方に特におすすめの機能だという。
なお、Android OS向け『NAVITIMEドライブサポーター』にも順次対応を予定している。
※1 プローブ交通情報とは、道路を走行する自動車から送信されるGPS測位データを収集・分析することで道路状況を推測し、生成する交通情報。ナビタイムジャパンが提供する全サービスの月間ユニークユーザー数2,700万人(2015年3月末時点)のうち、同意を得たカーナビアプリの利用者から送信されるGPS測位データを活用し生成されるもの。プローブ交通情報は2011年9月28日より提供を開始している。
※2 目的地までの移動時間を短縮できるルートがある場合にのみ、「超回避」のタブにルートが表示される。
※3 交通状態や時間帯によっては渋滞を回避できないこともある。
※ 「超渋滞回避」ルートをご利用の際に、ルート上に渋滞が発生しリルートする場合にも「超渋滞回避」を考慮したルートを案内する。
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