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三菱ふそう、小型トラック「キャンター」2018.5年モデルを発売

2018年10月1日(月)


キャンター 2018.5年モデル(イメージ)
 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:ハートムット・シック)は、小型トラック「キャンター」2018.5年モデルを8月21日より全国の三菱ふそう販売会社及び三菱ふそう地域販売部門から販売を開始した。
 小型トラック「キャンター」2018.5年モデルは、今後同クラス車両で義務化される「衝突被害軽減ブレーキ」と「車両安定性制御装置」を標準装備※1 した。既に標準装備※2の「車線逸脱警報装置」と一部車種にオプション設定の「電動パーキングブレーキ」とともに、安全装備の充実をはかった。また、バッテリー電圧24Vを標準化(1.5t積載車除く)した。


※1:車両総重量7.5t超車、高床4WD車、キャンター エコ ハイブリッドを除く
※2:車両総重量7.5t超車、キャンター エコ ハイブリッドを除く

<小型トラック「キャンター」2018.5年モデルの特長>

●衝突被害軽減ブレーキ(AEBS : Advanced Emergency Braking System)
フロントバンパーに搭載したミリ波レーダーにより、前方の走行車両または停止車両、さらに歩行者を検知し、衝突の危険を察知するとドライバーに警報を発し、衝突の危険が高まるとブレーキを自動的に作動し、衝突回避や衝突時の被害軽減をサポートする。

●車両安定性制御装置(ESP R: Electronic Stability Program)
車両姿勢を常にセンサーにて感知し、カーブでの横滑り、横転等の危険性が生じた場合、エンジン出力や4輪のブレーキ力を最適に制御し、危険回避をサポートする。

●車線逸脱警報装置
高速道路などでウィンカー操作を行なわず、車両が車線を逸脱した場合、白線認識カメラが逸脱を検知し、ドライバーにブザーとメータークラスタ内Ivis(マルチ情報システム)の表示にて、安全走行を促す。

●電動パーキングブレーキ(EPB : Electric Parking Brake)
電動モーターのアシストにより、軽い操作力でパーキングブレーキの作動、解除を行なえる。坂道などの駐車時においても、より安定した制動力を保持する。