矢崎、『DTG3α』 新発売
2018年10月26日(金)
1台から始める業務改善
進化したデジタルタコグラフをもっと⾝近に
⽮崎エナジーシステム株式会社(本社:東京都港区、社⻑:矢崎 航)は、運輸業界の業務改⾰が強く求められる中、多くのユーザーニーズを反映し、従来機種であるDTG3(2007 年発売)の後継機種となるデジタルタコグラフ『DTG3α』を機能を特化し開発。10月22⽇から、全国で⼀⻫に販売を開始した。
同社は、運輸業界の安全と省エネを実現する商品として、1999年3⽉に国内初となるデジタルタコグラフの型式を取得、今⽇までに約45万台を販売した。今回の後継機種の発売は、昨今の運輸業界に求められる、労務管理や、コンプライアンス管理、輸送品質管理などの課題を抱える多くの事業者から、より⼿軽に導⼊できるモデルが欲しい、という声に応えるもの。
【主な特⻑】
【1】⼀台から簡単導⼊
SDカードで運⾏データの収集を⾏い、事務所のパソコンに接続された専⽤のカードリーダーで読取を⾏う、⾮常にシンプルな運⽤で、初めて使う事業者でも⼿軽に利⽤できる。
また、従来機種との混在運⽤についても、選択する事務所側のアプリケーション構成により可能とし、既存の使用しているデジタルタコグラフと、『DTG3α』を混在して使うこともできるため、『DTG3α』は、1台からでも採⽤が可能。※1
【2】豊富な拡張性で管理業務を⽀援
『DTG3α』ではGPSアンテナを標準装備している。オプション品の(1)本体での⼊⼒以外に、荷積・荷卸・休憩・待機の作業情報が⼿元で⼊⼒できるスイッチユニット、(2)庫内の温度情報を収集する温度センサ、(3)LI(積載量測定)表⽰器、(4)可搬型アルコールチェッカー、(5)ETC機器などと接続を可能とした事でシステムの拡張性が向上している。
これにより、エントリーモデルでありながら労務管理や、コンプライアンス管理、輸送品質管理など、業界が直⾯する課題の管理をサポートする。
【3】ネット解析サービスで業務効率化
さらに、営業所が複数存在する事業者の場合には、各営業所で読み取ったSDカードの運⾏情報を同社のデータセンタにアップロードし、全ての営業所のデータを集約して⼀元管理ができる『ネット解析サービス』を提供しており、集約されたデータを社内にて共有する事により、集計業務等の効率化をサポートする。※2
※1専⽤アプリケーションが別途必要。 ※2ネット解析の契約が別途必要。
■『DTG3α』の構成と販売価格
1.デジタルタコグラフ 『DTG3α』※3
本体+GPSアンテナ(付属品)・・・価格(税別)56,900円
SDカード 512MB 3,100円
※3取付費別途
2.運⾏解析ソフトウェア
価格
ESTRA(スタンドアロン⽅式)※4・・・450,000円(税別)
専⽤地図ソフト・・・35,000円
(上2つはネット解析利⽤時は不要)
事務所リーダーライター・・・30,000円
3.ネット解析料⾦
ネット解析料⾦※4 500円/⽉額(⾞両1台分)
※4インストールセットアップ費別途
4.その他、主な連動機器(オプション)
作業⼊⼒⽤スイッチユニット(外付け⽤)/ETC⾞載器
温度センサ/可搬型アルコールチェッカー /LI(積載量測定)
■発売⽇ 2018年10⽉22⽇